レーザークラフトハサミ
  革 切 り ハ サ ミ


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 用 途 

「革切り鋏」はもともと革細工(レザークラフト)用に開発されたハサミです。
そのため本来の目的の皮革はもちろん、その他の厚みのある素材も快適に
切断することができます。
例えば、ビニールやウレタン、ゴム(いずれも軟質系の物)なども切ることができます。
さらには、デニム地やカーテンなどの厚手の繊維素材も快適に切ることができます。
余談ですが、「皮」は加工前の原皮、「革」は鞣(なめ)したり、染色した加工皮を言います
 
 材 質 

刃部の材料には4oの刃物用高炭素鋼を使用しています 。
そしてその性能を最大限に引き出すため完全熱処理をしています
すなわち、焼き入れ、焼き戻しを施すことにより、鋼(はがね)の持つ
硬さと粘りを最大限に引き出しております。
ハンドル部分には亜鉛ダイキャスト合金を使い、プラスチックより頑丈な作りにしてあります
 
 表面加工 

切れ味を重視するため、あえてステン材を使用せず鋼を使用しているため
そのままでは錆びてきます。
そのため、銅、ニッケル、クロームの三重鍍金が施してあります
ただし、刃と刃裏は鋼にじかに刃付けをするため、鍍金層を剥がしてあります
 
 刃付け 

ハサミの切れ味のポイントは、刃裏の研ぎ(裏スキ)にあります。
裏スキとは、ただ平面に研ぐのではなく、刃幅の中心部が樋(とい)の底のように低くなるような研ぎ方を言います。
これを樋研ぎ(ひとぎ)と言います。
この樋研ぎにより、鋏の柄部の力が一点に集中しその点が刃の元から刃先に掛けて
スムーズに移動するため、軽くよどみのない切れ味が生まれます
これは高級裁ち鋏と同じ研ぎ方です。
さらにこの「レザークラフトハサミ」は布地より厚い革を切るため、切り刃、小刃に独特の刃付けを施してあります。
切り刃(斜めに削り落としてある部分)は刃先が1ミリぐらいの厚みになるように
研削し先端部分までくさび状に加工してあります。
小刃(切り刃の先の実際に切る部分)には一方は切る対象がすべり逃げないように、
荒めの砥石で刃付けをし、もう一方は鋭角に、
しかも鋭く切り込むような鏡面仕上げの刃付けを施してあります。
ようするに、一方の刃で対象物をしっかりと捕まえ、もう一方で一刀両断に、切れ味鋭く断ち切るような刃の構成になっています
 
 かしめ(仕組み) 

二本の刃をネジで組み合わせ一丁のハサミにすることを「かしめる」または「仕組む」と言います。
テコの原理で言うところの支点に当たる部分です。
「革切り鋏」はここにも独特の加工を施してあります。
まず、ハサミ本体の一方の刃にネジを切りそこにネジをとおすだけでなく、ナットで固定しています。
これをダブリュスクリュー(二重ネジがしめ)といって、木の枝を切る剪定鋏のネジの構造同じです。
さらに「革切り鋏」は弾力のある素材を切るため、もう一方の刃のザグリの中にスプリングワッシャーを入れ、
厚物を切ったとき起こる刃の開きを柔軟性を持たせつつ、防止しています。
 
 研ぎ直し 
小刃は一般の方でも研げますが、刃裏は絶対に研がないで下さい。切れなくなります。
なお当社では、ご希望があれば、有料になりますが、研ぎ直し部品交換をいたします。
(詳細に関しては打ち合わせ、ご相談させていただきます)
 
 使用上の注意 

*切れ味重視のため、小刃と刃裏は錆びます。
*使用後は汚れを拭き取り、ミシン油などを塗って保管して下さい。 その際手を切らないよう十分注意して下さい。
*ネジの部分にも注油して下さい
*硬質の物、例えばタイヤや靴の底の素材のようなゴム、皮革にはハンドルの曲がりの原因になりますので、
 ご使用にならないで下さい。
 
 仕様 

材質  刃部:刃物用炭素鋼 4o
     柄部:亜鉛合金(刃部とは一体成形)
サイズ 210o(±2o)
仕上げ 銅下ニッケルクローム鍍金仕上げ(刃裏小刃部分を除く)


 価格 (税別価格)

 Web特価  ¥3200(税別) 送料:¥500  無料研ぎ直し券  ¥800 付

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